■私が粗品をもらわなくなったきっかけと、密かな想い

 昨日のブログ

粗品の慣習なんて この世からなくなればいい

 

で書いた通り、

私は粗品を頂きませんが

 

そうするようになったのには

明確なきっかけがあります。

 

 

それは、大学生の時。

 

バイト先でポイントの溜まった

とある老夫婦の方

ノベルティグッズを選んで

頂こうとしたら

 

「あ、私たちはそういうの

 頂かないようにしているの」

 

と言ってお会計を済ませ

颯爽と立ち去って行かれました。

 

 

その、

かっこよさたるや…!!

 

 

今までそんな風に断られたことが

なかったので

とても衝撃的だったことに合わせ

 

「そっか!

 断ってもいいんだ!」

 

と、さらに衝撃を受けました。

 

 

それまで私の中では

 

「粗品」や「ノベルティ」は

とりあえずもらっとくモノ。

 

という認識でした。

 

 

そこに

今まで想像もしていなかった

 

「断る」

 

という選択肢!!

 

 

この出来事をきっかけに

粗品に対する意識が180度変わり

 

それからは私も不要な粗品は

頂かないようになったのでした。

 

 

 

モノたちは

 

「こういうモノが欲しいなぁ

「あんなモノがあったらいいのに

 

という、

私たちの「想い」を纏って

この世に生まれてきます。

 

 

ということは、

 

私たちの願うモノが変われば

生まれてくるモノも

変わっていくのです。

 

 

例えば

 

不要な粗品を断る意識が

広がっていけば

 

配る側の人も

 

「こういった粗品はいらないんだ」

 

「こんなボールペンを配る

 んじゃなくて、もっと役に

 立てるモノはあるかな?」

 

「むしろ、粗品がなくても

 選んでもらえるような

 サービス、商品を作って

 いかないといけないよな」

 

という、意識が育ち

 

この世に生まれてくるモノが

変わっていきます。

 

 

そう。

 

私たちの何気ない消費行動が

この世に与える影響は

とてつもない大きいんですね!

 

 

 

だからこそ!整理収納で

 

自分に本当に必要なモノって

いったい何だろう?

 

と、一人一人がモノと

きちんと向き合っていくことが

とっても大切なんです。

 

 

その結果が、消費行動に

繋がっていくわけですから(^^)

 

 

と、ちょっと大きな話に

なってしまいましたが

 

 

実は、そんなことを整理収納を

通してこの浜松市で多くの方に

伝えていくことで

 

 

私たちの「想い」の質が変わり

 

「モノづくりのまち浜松」の

「モノづくり」の質も変わり、

 

なんか相乗効果がおこって

     

気付けば浜松の暮らしが

すごくいい感じになってた!

 


みたいなことにならないかなぁと。

 

 

そんなお手伝いを整理収納を通して

していきたいなぁと。

 

 

それが

浜松生まれ

浜松育ちの私にできる

浜松孝行かなぁ(^^)

 

 

と、密かに思っています。

 

 

 

そして私もいつか

 

「あのおばあちゃんカッコイイ!」

って思われたい!

 

とも、思っています。

密かに(^^)

 

 

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